2008年3月12日水曜日

練馬駅北口再開発ビルをめぐって ――――――――

                  アニメミュージアムの会 事務局
 北口再開発については、以前、高層ホテルの建設が計画されましたが、多くの区民の反対で中止となりました。その後、用地利用をめぐって商業ビル案やマンション併設案、地域住民からは低層の区民施設または緑地案など、様々に議論されてきました。この間、区側は毎年調査予算を投入し、区民参加の形で検討委員会を開催。そのまとめが出たことで北口再開発は改めて具体的な問題となって来ています。
 そんな中、区議会で再開発ビルにアニメの施設を入れるよう提案がなされた―――という声を聞きつけ、アニメミュージアムの会は提案者である公明党の岩崎議員訪ね、提案内容を伺ってきました。
 岩崎議員は、私たちの質問に「検討結果のまとめが出た段階でビルの大きさも入れる中身もまだ具体的になっていない。区民のためになる施設ということでアニメ・マンガ、教育(各国の教科書など)を調べたり見たりできる場があったら良い、くらいの考えかたで質問した。具体的に何をということは言っていない。 」と、語りました。
 私たちは要望として、「杉並アニメミュージアムをはじめ各地の類似の施設ができている現段階では、中途半端なものでは競合してよくない。」「作るならより本格的なものを」また「小さいものならば重点を決めた専門的なものを」と要請してきました。(村松)

「ねりたんアニメワークス』好評 ! J-COMで放送中

 3月の放送は 1日~15日(日~金) 第9回『コンテンツビジネスへの挑戦』
       16日~31日(日~金) 第10回『アニメの人材が育つまち 練馬区』


 (土曜日は1回前の作品が放送されます。1日~15日 第8回『新たな表現 デジタル化』)

「夢は無限 藤子・F・不二雄展」開催!

 杉並のアニメーションミュージアムでは、藤子・F・不二雄氏の特集です。  

2月26日(火)~5月25日(日)

 展示と解説パネルによって、藤子・F・不二雄の足跡を時代ごとに紹介しているそうです。
 ドラえもんおもしろパークは、新作映画「ドラえもんのび太と緑の巨人伝」の紹介をはじめ、ドラえもんに関する展示コーナー。
 アニメ上映 『藤子・F・不二雄劇場』は、「TV版ドラえもん」「エスパー魔美」「チンプイ」を150インチスクリーンのアニメシアターで上映。

イベント・ レクチャーアニメ『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』公開記念
 ― ドラえもんアニメをつくることが僕の 夢だった ―

3月20日(木曜日祝日)
 ・トークイベント
  「藤子・F・不二雄 その創造世界に接して」

開催迫る・・・東京国際アニメフェア・2008

3月27日(木)~30日(日) 東京ビッグサイト


入場料:パブリックデイ(29(土)30(日))
(前売)おとな800円・中高生400円
(当日)おとな1000円・中高生500円    

 今年で7回目を迎える東京国際アニメフェアは、「200社以上のアニメ関連企業が大集合、アニメ業界の最新情報をキャッチできる見本市」と宣伝されています。
 
興味深いのは、特別企画展として「全国のマンガ・アニメ関連ミュージアムを一挙紹介」とあることです。

  ビジネスデイ(27日、28日)の案内には、「記者発表アニメ関連各社がニュースを次々発表。シンポジウム、アニメビジネスに直結するプログラムが満載」とあります。
 パブリックデイには他に、ステージイベント~日俳連人気声優大集合~やクイズラリー、アニメシアターなどもあるそうです。