2010年7月9日金曜日

1200名を超える人たちがアニメおもちゃ作りに挑戦

ーー第28回ねりまこどもまつりーー
  真っ青な空に木々の緑が眩しい文字通りの五月晴れとなった光が丘公園に、アニメコーナー準備のために第1陣のメンバーが8時前から集合。30を越す団体が、まつり実行委員会の用意した机、椅子、などをそれぞれのコーナーに運ぶので、10台ほど用意されたリヤカーを先に確保するためです。
 重―い発電機も運び終えてコーナー開設。高い木の枝にロープを渡し、おなじみ「みんなでつくろうアニメミュージアム」の横断幕も設置します。10時半の開会前からお客さんの列ができていました。
 今年は児童館や学童クラブから先生や指導者と共にまとまって参加しているグループも多く、例年になく開会直後からアニメコーナーへの来場者が多く、12時の段階で600名を超えました。
  2枚の絵で動きをつくるロールアニメは、できた作品をスクリーンに投影しますので、終日順番待ちの列ができ楽しい作品には周りから盛大な拍手がわいていました。
 12個の絵を描くおどろき盤はちょっと難しいのですが、指導員のアドバイスでそれぞれの作品を仕上げ、鏡に映して動きがチェックできると満足げに持ち帰っていました。若いお父さん、お母さんの姿も多く、こどもより熱中している人たちもあって傑作が生まれていました。
  3時過ぎには用意してきた1200余の材料がすべてなくなり、残念がる子にはたくさんの見本を見せたり次回は早く来てと約束しました。見ている保護者の方々を含め約1500名ちかくの人が訪れ、案内や指導にあたった人たち18名は休む間もない忙しさ。他の催しを見に行く暇は今年も作れなく、肉体的には疲れていましたが、こども達の満足気な笑顔に気持ちが高揚しており、後片付けした後の打ち上げは盛り上がって、ビールの美味しさは格別でした。          

0 件のコメント: