わたしが見て来た
中国アニメーションの世界
講 師 持永伯子さん(ジャーナリスト)
持永伯子さんは、中国アニメーションの父として著名な持永只仁氏の長女として生まれました。幼い頃を、日本の敗戦から新中国誕生までの激動期を中国で過ごし、53年に帰国。
帰国してからも父只仁は、その生涯を日本と中国アニメーションの発展に捧げます。成人した持永さんは、日中友好の活動に参加しながら父とともに、中国アニメーション界をはじめとする中国映画界の人々との親交を温めて来ました。
持永さんは今回の講師を大変快く受けてくださり、ドキュメント「新中国映画の揺籃」と中国初の人形アニメ「皇帝梦(皇帝の夢)」のビデオを持参し紹介して下さいます。世界を驚愕させた水墨画アニメーション誕生につながる背景には、父、持永只仁氏をはじめとする旧満州映画協会の日本人たちの活躍があったことや、中国のアニメーション界の現在の様子も語って下さいます。(有原誠治)
鑑賞作品
記録映画「新中国映画の揺籃」 (25分)1981
短編アニメ「皇帝梦(皇帝の夢)」1947 監督 持永只仁 新中国初の人形アニメ(写真)
短編アニメ「牧 笛」 (20’)1963年 監督 特 偉 水墨画アニメーションの名作
日 時 10月18日(木)夜6時45分~9時15分
参加費 500円 (資料代とお茶代)
会 場 練馬区谷原出張所コミュニティ室
★参考文献 「持永只仁自伝 アニメーション日中交流記」
東方書店 2381円
主催 NPOアニメ-ションミュージアムの会
※お問合せは Email:animamuseum@gmail.com
〒177-0033 練馬区高野台1-7-20 プレステビル101 FAX 03-3995-2177
★ チラシとしてプリントする方はこちらから A4サイズできれいにプリントできます。
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